マッスルパスのやり方
演技
マッスルパスとはコインが重力を無視して宙に浮き上がるマジックです。練習すれば500円硬貨でも出来るようになるので、是非練習してマスターしましょう!
しかし、スライハンドで出来る手品ですので習得するまでに大変時間がかかります。頑張って下さい。
解説
マッスルパスとは通称MAパスといい、手のひらでコインをはじき飛ばす技法である。 2004~2005年頃にかけて見られるようになり、コインマジックの手順の中にMAパスを入れたり、技法自体をマジックとして魅せたりと使い方は様々です。考案者はEMC(エリート・マジシャン・クラブ)の緒川集人だと思われます。
マッスルパスは向き不向きがあって手のサイズ・形なんかも少なからず影響します。最短でも3ヶ月はかかる人、1〜5年たって出来る人、いつまでたってもできない人など様々です。始めは大きいコイン(ハーフダラー)から始めて徐々に小さいコイン(500円玉)に変えていくと良いでしょう。
僕は、中学生の時に授業中に練習してマスターしたのを良く覚えています。今思えば周りから見たら本当に変な中学生だったと思います。コインマジックは文化祭などスタンディングのときこのMAパスをよく披露していました。 コインマジック界ではマッスルパスができないと致命的ですがこの技法だけはなかなかマスターできないのが現実です。しかし、マスターした時の達成感や周りの反応は計り知れないものがあるのでやってみる価値は充分にあります。
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書籍
コインマジックを覚えるのに一番お勧めな書籍がこ、高木重朗 著「コインマジック事典」です。コインマジックの基本技法についての解説が非常に詳しく載っています。もちろんコインマジックもたくさん紹介されているので、初めての方におすすめです。
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