マジシャン『kila』のコインマジック種明かし
最近良くテレビで見かけるイケメンマジシャンのキラ(kila)さんは熊本県人吉市出身。
本名は吉良蓮甫(きら れんすけ)と言うみたいです。
身長190cmと高身長とルックスも良いです!
キラのマジックの考察
キラ氏のマジックは全体的にギミックを使用した手品が多いのが特徴的で、仕掛けの無いトランプやコインを使用したマジックはあまり観ないですね。
また、何故このようなマジックのスタイルになったのかを考えました。
現在、テレビで見かけるマジシャンのネタなどは大変インパクトの強いものになっていて、テレビマジックや観客がサクラだったりするものに対抗するマジックはやはりギミックに手を出さずにはいられないといった所。 TVゲスト・斜め後ろの観客の前で360°囲まれている様な状況では技術ではカバーしきれない所があります。
そのなかでも、クロースアップマジックの先駆者的マジシャン『ふじいあきら』、『緒川集人』、『前田知洋』などは、スライハンドで行う高い技術のマジシャンなので是非一度観てもらいたい。
kilaのコインマジック種明かし
先程述べたように、ギミックを使用せずにはいられないといった状況の中で、よくキラ氏が演じるコインマジックがバレてしまいました。
これにはかなり憤慨したのを覚えています!
このコインマジックは、コインを4枚握ったはずが空の手の中に移動していくというもの。
ここで、やってはいけない演出方法があります。それは、二枚目の移動の時に、掌の上で見える状況で移動するというもの。コレはかなりバレる可能性が高い!
このマジックでは『シェ●コイン』というものを使用していますが、こういうコインの移動系マジックでは用いないことが多い。使用したとしても部分的に頼ったりする場合が多いものです。
まとめ
いずれにしても、どれだけ手の込んだ難しい作品にしてもそれはマニア(手品好き)が喜ぶものであって、ギミックを使用したスッキリ分かり易いもの程、ウケがいいのです。ちょっと皮肉ですが、それでも技術を突き詰めた『ふじいあきら』のリンキングしガレットやカードマジックはギミックを超えるのかもしれません。
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