コインチェンジ(コインの変化)
スペルバウンド
100円玉が10円玉になったりと何回も変化します。通常はハーフダラーと銅貨でやる事が多いのですが、日本の硬貨でもいつでもどこでも簡単にできます。
コインチェンジ
コインチェンジの種明かし
そもそも、この『コインチェンジ』はスペルバウンドという技術を使用した、スライハンドで出来る上級マジックです。この技術はマジックの神様とも言われる『ダイ・バーノン』が考案した技法になります。
やり方
コインマジックの基本技法を理解『習得』した段階での解説に進みます。まだ、基本が分からない方は説明を見ても出来ないと思いますので、まずは基本からやりましょう。
コインマジックの基本技法色違いのコインを用意します。
ここでは10円と100円を使って進めていきます。
あらかじめ10円玉を指先に隠し持っておきます。
そして、右手を100円玉にかざす時にある動作を行います。
左手に持った100円玉を右手の親指の付け根でとります。
そのまま、サムパームで100円を隠し持ち、右手にあらかじめ持っていた10円玉を左手にもって示します。
2回目以降の変化
二回目の変化10円玉が100円玉に戻る解説に移ります。
もう一度、右手でこする時に、1回目の変化と違う動作でスイッチします。
左手に持った10円玉を『フレンチドロップ』の要領で手前にパタリと倒し、右手にサムパームでもった100円玉を左手の指先に持ちます。
まとめ
一連の動作をスムーズに行う事でコインが何回も変化したように見えます。少し練習して出来る手品ではないので鏡の前で角度に注意しながら何回も練習しましょう。
また、仕掛けの無い手品程、技術力が必要になって来ます。クリーンに見える手品は難しさと必ず比例します。
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種明かし
コインチェンジの種明かしスポンサーリンク
コインマジック基本
その他の
コインマジック
コインマジック
書籍
コインマジックを覚えるのに一番お勧めな書籍がこ、高木重朗 著「コインマジック事典」です。コインマジックの基本技法についての解説が非常に詳しく載っています。もちろんコインマジックもたくさん紹介されているので、初めての方におすすめです。
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